バスケットボールのポジションの種類と番号
バスケットボールのポジションは…
・ポイントガード(PG)
・シューティングガード(SG)
・スモールフォワード(SF)
・パワーフォワード(PF)
・センター(C)
の5つです。
それぞれに役割があり、番号で表されることもあります。
番号と身長に関しては下記の表のとおりとなっています。
身長に関しては多少左右する場合もあります。
身長だけでなく体重なども考慮してポジションを選択する場合もあります。
| 番号 | 名前 | 身長 |
|---|---|---|
| 1番 | ポイントガード(PG) | 低 |
| 2番 | シューティングガード(SG) | ↓ |
| 3番 | スモールフォワード(SF) | 中 |
| 4番 | パワーフォワード(PF) | ↓ |
| 5番 | センター(C) | 高 |
ポイントガード(PG)の役割と特徴

ポイントガード(PG)はコート上の監督とも呼ばれ、試合をコントロールする役割を持っています。
具体的にはバックコートからのボールを運んだり、攻守でフォーメーションの指示を出したり、パスの配給役などをしたりします。
最近では得点能力の高い選手も増えていて、点数を取ることを求められるシーンも多くなりました。
ボールをフロントコートに運ぶことが多いためドリブルをする場面が多いです。
そのため身長が高くない選手が多く、スピードに長けている人が多い特徴があります。
チームをまとめることが得意で味方の良さを引き出せる性格の人に合っているポジションです。
「スラムダンク」では宮城リョータや牧紳一、仙道彰などがポイントガードとして活躍していました。
NBAではクリス・ポールやジェイソン・キッド、スティーブ・ナッシュなどがこのポジションで活躍しました。
ポイントガード(PG)に求められる素質
チームをまとめる力
ボールを持つことが多く、オフェンスの起点となることが多いポジションです。
そのため、味方とのコミュニケーション能力は必須で常に声を出し続けることができる能力が必要です。
高いバスケIQ
基本的にバスケットボール選手の中では身長の低い人がこのポジションを行うことになります。
そのため、身長のミスマッチを埋めるような高いバスケIQが求められます。
バスケットボールの技術ももちろんですが、試合をどのように進めていったら勝てるのかを理解していることが大切です。
相手の対応に対して(ゾーンディフェンスなど)の回答を知っていたり、相手の弱点を察知するなど観察力も重要になってきます。
また、仲間へどういった声掛けをするべきなのか、いま必要なコールは何なのかを知っている必要があります。
バスケットボールの経験が長いほど有利になるポジションとも言えます。
ドリブル、パスの能力
先ほどから申し上げていた通り、ボールを持つ機会が多いポジションです。
そのため、ドリブルやパスの能力が高い必要があります。
得点能力
昨今ではレベルが上がるにつれて得点能力を求められることも多くなってきました。
オフェンスの組み立てで困った際に得点を取れることでチームを助けることができます。
参考動画
シューティングガード(SG)の役割と特徴

シューティングガード(SG)はチームのエースとして点数を取ることが多いポジションです。
外からの3ポイントシュートやドライブなど様々な得点パターンを持っている選手が適したポジションです。
ただし、チームによっては相手のエースガードを止める役割であったり、ポイントガードの補助役として柔軟な役割を求められる場合もあります。
シュート力が高く、機動力が高い選手が多い特徴があります。
シュートが得意で点数を取ることが好きな人に向いているポジションです。
「スラムダンク」では三井寿や神宗一郎が活躍していたポジションです。
NBAではバスケの神様ことマイケルジョーダンやレイカーズで5度も優勝したコービーブライアントなどもこのポジションで活躍しました。
シューティングガード(SG)に求められる素質
高いシュート力
ポジションの名前にシューティングという名前がつくほどシュート力を求められるポジションです。
3ポイントはもちろんミドルシュートなど様々な得点パターンを持っている必要があります。
ドリブル能力
ポイントガードと協力をしてボール運びを行うことが多い関係上ドリブル能力も必要となってきます。
シュートのカウンタームーブとしてドライブするためのドリブル能力も大切です。
メンタルの強さ
シュートを多く放つ可能性があるため、時にはシュートが入らないときもあります。
そういったときにメンタルを崩さずに常に冷静にシュートを狙い続ける精神力が必要です。
弱気にならずリングを狙い続ける姿勢でチームを引っ張りましょう。
ポイントガードもこなせる能力
シューティングガード(SG)がポイントガードもこなせる能力があるとチームが円滑に回るようになります。
ポイントガードのスキルも兼ね備えてチームを助けられる選手を目指しましょう。
参考動画
スモールフォワード(SF)の役割と特徴

スモールフォワード(SF)はシューティングガードと同じくチームのエースとして点数を取ることが多いポジションです。
3ポイントの他にもペイント内で得点できる技術が必要なポジションです。
すべてのポジションの中でも中間的なポジションであたるため幅広い技術が求められるポジションです。
最近ではポイントガードからパワーフォワードまでこなす選手も多くユーティリティの高い選手が多いです。
「スラムダンク」では流川楓や仙道彰が活躍していたポジションです。
NBAではケビン・デュラントやラリー・バードなどがこのポジションで活躍しました。
スモールフォワード(SF)に求められる素質
幅広いシュート力
外からの3ポイントに加え、ペイント内での得点もできる能力が必要です。
相手とのミスマッチを活かした攻めができるとなおよいですね。
高い対応力
先述したとおりスモールフォワード(SF)は真ん中のポジションであるため柔軟な対応力が求められます。
オフェンスの際はディフェンスに対して有効なオフェンス方法を選択できる柔軟性が必要となってきます。
時にはボール運びや組み立てなどのガードの役割を果たしたり、リバウンドを積極的に取ったりいろんな場面で活躍する力が必要なポジションです。
ディフェンスの際はスクリーンプレイなどの際にスイッチディフェンスで対応できるとチームが楽になります。
エースストッパーを求められることもあるのでディフェンス力も大切です。
参考動画
パワーフォワード(PF)の役割と特徴

パワーフォワード(PF)はミドルレンジやゴール下での得点を求められる選手です。
昨今では3ポイントシュートを打つ選手も増えていて、3ポイントシュートは必須級の技術となってきています。
また、重要な役割としてリバウンドをとることも大切なポジションです。
スモールフォワードの選手よりも体格が良い選手が務めることが多く、体を張った仕事が求められます。
「スラムダンク」では主人公の桜木花道や福田吉兆が活躍していたポジションです。
NBAでは日本人である八村塁選手がこのポジションで活躍しています。
パワーフォワード(PF)に求められる素質
屈強な体格と身体能力
パワーフォワード(PF)はインサイドでのぶつかり合いやリバウンドでの競り合いが多くなるポジションです。
そのため、当たり負けしない体格や相手に競り勝てるジャンプ力が必要となってきます。
合わせる能力
スクリーンプレイやオフボールの際に味方の動きに合わせてポジショニングする能力が必要です。
また、リバウンドの際もボールが落ちてくる場所の予測能力が大切になってきます。
参考動画
センター(C)の役割と特徴
センター(C)はゴール下を支配して得点したり、リムプロテクターとしてゴールを守る役割があります。
身長の高い選手や体重の多い選手が務めることが多く、高さなど体格を活かしたポストプレーも特徴の一つです。
昨今では3ポイントシュートも打てる選手やバスケIQが高くパスに長けているセンター(C)も増えてきています。
攻撃の起点となり、高い身長からパスを展開する選手はポイントセンターといった呼ばれ方をすることも増えてきました。
「スラムダンク」では赤木剛憲や魚住純、河田雅史が活躍していたポジションです。
NBAではコービーとともに活躍したシャキール・オニールやパスがうまくバスケIQが高い二コラ・ヨキッチなどがセンター(C)を務めています。
センター(C)に求められる素質
屈強な体格
センター(C)は身長の高さはもちろん、屈強な体格も求められます。
バスケットボールで一番得点効率の良いゴール下を制圧するために必要な素質です。
体の当て方のうまさ
インサイドを攻めたり守ったりすることが多い特性上、身体がぶつかるシーンが多くあるポジションです。
リバウンドをとる際にうまくスクリーンアウトする技術が必要になります。
また、スクリーンプレイをする際にディフェンダーに対してうまくスクリーンをかける必要性があります。
ただ単純に身体が強いだけだとファールをとられてしまうこともあるので、大きい身体をうまく扱える必要があります。
先頭を走り抜ける走力
身体が大きく体重が多ければただ単純に走ることも大変になってきます。
しかし、体格的な優位があるためコートを走れる能力があればそれ相手にとって大きな脅威となります。
大きな身体でゴールに突っ込んだら基本的に誰も止めることはできません。
見落としがちではありますが、センター(C)の走力は大切な素質です。
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シックスマン
先述したとおりバスケットボールには5つの種類のポジションがあります。
その他にもシックスマンといった6つ目のポジションも存在しています。
シックスマンとはベンチから6人目のプレイヤーとして出場するサブの選手のことです。
ゲームの流れを変え、ゲーム途中から出場しても高いパフォーマンスを発揮できる選手が務めることが多いです。
昨今ではこのシックスマンの重要性も注視されていてNBAで優勝するチームのほとんどがこのシックスマンをキーマンとして取り上げられることが多いです。
参考動画
バスケットボールのポジションに関して想うこと
バスケットボールにはポジションがありますが、サッカーや野球といったようなスポーツよりもポジションでの違いは少ないスポーツです。
そのため、どんなポジションであってもどの役割もできるということが大切になってきます。
例えばセンター(C)の選手がボール運びができても何も問題ないですし、ポイントガード(PG)の選手がポストプレーをしても何も問題はないです。
試合展開が目まぐるしく変わるバスケットボールという競技で、その時に応じた正しい選択をできるようにポジションに関係なく柔軟なプレーができることが求められています。
チームの中でポジションはあれど、あなたの幅広いスキルがチームの助けとなります。
どんなポジションでも幅広いプレーができる選手を目指してみてください!
