違和感の予兆
前回はバスケの約束をしたところでしたね。
運動不足を解消をしたかった自分にとってはうれしいお誘いでした!
久々にできるバスケに心躍らせているとあみさんから連絡が。
バスケの前に卓球の集まりがあるから遊びに来ないかと。
バスケのメンバーがも来るのでぜひということだったので参加してみることに。
当日場所に行ってみると15人以上はいる集まりの中へ…
LINEではそこまで人数は多くないと聞いていたのですが予想外に多くてビックリ。
そこでは1時間ほどダブルスの試合。
自分はあみさんとのペアではなく一つ年上の男性とペアを組みました。
あみさんと話する時間もあまりなくあっという間でその集まりは終了。
後から考えると
・不自然な人数の多さ
・サクッと集まってサクッと別れる
この2点はマルチの予兆だったのかもしれません。
突然の告知
バスケの日の前日に連絡がありバスケットボールの前に食事に行こうという話になりました。
バスケの前にデート!
ラッキーと思いながら当日を迎えると卓球でペアを組んでいた男性も一緒に来るとのこと…
この日の食事は個室があるタイプのお店でした。
これからのバスケの話や仕事の話をしているとその時がやってきました。
「アムウェイって知ってる?」
この瞬間にゾワっとしました。
今でもその感覚を覚えています。
同時に…
「キタッッ!」
とも思ってました(笑)
自分はアムウェイやネットワークビジネスやマルチについてはある程度知識があったのでどう仕掛けてくるのかを探っていきます。
アムウェイ会員の説明
説明をしてくれたのは卓球でダブルスを組んだ男性の方。
あみさんは話の途中で私もアムウェイの会員なんだということを教えてくれました。
最初に誇張していっていた言葉は…
・あくまで説明だから
・選ぶのはコイケヤだから別に強要しているわけではない
・イメージとは違うと思うから正しいアムウェイを知ってほしい
といった言葉でした。
すぐに興味ないからと言って説明を聞かないこともできたと思いますが、バスケを楽しくやりたかったので聞くことに。
というのは建前で、どういった説明(ほぼ勧誘)をしてくるのか気になったので聞いてみました。
まずはアムウェイの会員で仕事をしないで暮らしている人をまず紹介してきます。
卓球でいた人が月30万円くらいを働かずに稼いでいるということでした。
そのあとに権利収入と労働収入の違いを水車を例に説明されました。
(分かりにくかった笑)
アムウェイは芸能人を使っていなくて広告に費用をかけていないから価格が安くて良いものを提供できるといった話もしていました。
最後はアフェリエイトのシステムを説明するといった感じでした。
文では短文ですがこの話を1時間以上ノンストップで紙にメモまでして説明してくれました。
会員増やすのが仕事ですから熱の具合がすごかったですね(笑)
熱い説明を受けている間に時間は過ぎてバスケットボールの時間がもう間近に。
「自分には間に合っているから必要ないかな。」
と言ってその場での話は終わりました。
その後のバスケはアムウェイの話などはなく、バスケが終わった後にピザパーティーに誘われてお別れしました(笑)
※補足
アムウェイを勧めるのではなく”説明”を強調した理由は個室等での勧誘は特定商取引法違反に当たること。
今回はマッチングアプリの「with」から出会ったためこのルールに批判しているためだと思われます。
その後の対応
さらに深入りしてマルチのやり方を探ろうかとも思いましたが、説明を聞くのがあまりにもしんどかったのでそれはできませんでした(笑)
だって知っている内容を1時間以上聞くんだもん!
無理でしょ…
最後のやり取りです。
お疲れ様!
伝えたいことが3つあったのでお伝えします。
アムウェイの説明はもう必要ないです。
なぜならアムウェイで稼ぐ必要がないし、知りたいと思わないから。
僕に割く時間を愛さんのことを必要としてくれている人に使ってあげてください。
ピザパーティについて。
アムウェイに入っている仲間の中で今後入らない自分が楽しめるとは思えないので行けないです。
最後に。
食事やバスケに誘ってくれてありがとう。
笑顔がステキでした。
幸せになってください。
これに対して…
分かったよ!
ありがとう!
でやり取りを終えました。
あみさんにマルチは効率よく稼ぐことができないことを説明することも考えましたがそれはやめました。
結局自分で気づくしかないですからね。
本当にうまくいくと思って本当に勧めたいと思っているところが難点です。
気づき・これを感じたらマルチを疑え!
今回アムウェイの会員の人と接触して気づいた点をまとめていきたいと思います。
少し頭の良くなさそうな人の集まり
アムウェイをやっている人の多くはそのシステムを完全に理解している人はあまり多くないのかもしれません。
友だちがやっているから、家族がやっているからのような理由でやっている人も多いかも。
今回の場合だとフレンドリーなだけかもしれませんが初対面からタメ口なのは少し違和感がありますよね。
また、バスケットボールの時に他の会員であろう人と話をしましたが頭のよさそうな印象を受ける人は少なかったです。
あと自己中心的なプレーをする人が多かった…(笑)
複数人で会おうとする(パーティーなど)
今回の場合は初回こそ1対1であって食事をしましたが、それ以外は3人以上で会っていることになります。
あまり2人で会おうとしないのはマルチの予兆かもしれません。
今回のように料理会やスポーツ大会などがあったら少し注意が必要かもしれません。
やたら忙しそう
今回あみさんと最初に合う際に一度約束をすっぽかされました。
その理由は他の人との連絡を間違えたから。
これは予測になってしまいますが自分以外に勧誘するために誘っている人がいる可能性が高いですよね。
その管理をするのも大変なくらい人と会っているのではないでしょうか。
少し調べた感じ会員を増やすためのセミナーなどもあるようなのでそれで忙しかったのかもしれません。
短いスパンで会おうとする
マルチのマニュアルには短い期間で会った方が良いという内容が記されているようです。
まぁ、時間かかったら気が変わる可能性があるからそりゃそうですよね。
定期的に集まりを設けてグループの中の士気を下げないようにしている効果もあるようです。
人数は多いが希薄な関係
卓球を1時間ちょっとやって「はい解散!」はさすがに違和感がありました。
来ていた人たちも特に卓球をやっていて卓球大好きといった様子はなかったですし。
バスケの際は気のせいかもしれませんがトップと思われる人のちょっとした孤立感がありました。
これも予測の話になりますが、あみさんは新規の会員だったのではないかと思います。
その影響もあって周りの人からの扱いがかなり良いように感じました。
新規ですぐにやめてしまう人も多いのかもしれないですね。
所得の少ない層の集まり
これは卓球とバスケのときに話をしていたときに感じたことです。
話の話題として仕事の話になるのですが、所得の高い仕事の人は誰一人としていませんでした。
今回はたまたまそういった人と話しただけかもしれませんが所得の低い人が多い可能性はあると思います。
マルチについて思うこと
今回の経験で思ったことはネットワークビジネスは頭の良い人が勝ち上がるシステムだなと思いました。
ネットワークビジネスは少し頭を使えば効率の悪さを理解することができます。
自分の頭で考えることのできない思考停止人間になってしまうとこういったビジネスを流れのままに受け入れてしまうのかもしれません。
ただ、ネットワークビジネスによって幸せを感じている人もいることは事実で、すべてを否定できないのも事実です。
お金だけではなく仲間が欲しくてやっている人もいるでしょうからね。
興味のある人はやってみればよいですし、興味のない人は静かに距離をとるのが良いと思います。